Orthodontics
〈 矯正歯科 〉
矯正治療とは、八重歯、乱杭歯(凸凹)、受け口、出っ歯、すきっ歯のような悪い歯並びや、かみ合わせ(不正咬合)をきれいに揃えて、上と下の歯のかみ合わせを良くし、これによって口もとの形を整えると同時に、食べ物を良く噛めるようにすることを目的としています。
治療の流れ
お口の状態に合わせてプランを立てます。
まずは噛み合わせの状態、顎の状態、歯の状態などを調べる為にレントゲンや歯型を取るなどの検査をさせていただきます。
その上でお口の中の状態に沿ったプランを立て、治療にあたります。
初診・相談
まず、歯並びを診させて頂きます。この時に悩みやご希望等をお話しください。
治療費のこと、支払い方法等、疑問に思った事はご質問ください。
検精密検査・治療計画
レントゲン、写真撮影、歯形の採取等を行います。
精密検査の結果を元に、治療計画の説明を行います。
矯正装置装着
症状に合わせて上下一度に装着する場合や上もしくは下のみに装着する場合等があります。
動的治療期間
ワイヤーの調整や装置の交換等を定期的に行います。
月に一回くらいのペースで通院していただきます。
保定装置
治療した箇所の調整や今後の予防対策を指導いたします。
治療終了
矯正期間が終了したあとも、医院にお越し頂いて定期検診を受けるようにしてください。
きれいになった歯並び、噛み合わせを維持しましょう。
治療法
矯正治療には、状態によってさまざまな治療法があります。
ケースによって治療期間も異なりますし、子供か大人かによっても変わってきます。
矯正治療中は虫歯にならないためにもしっかりとケアし、理想の歯並びを手に入れましょう!
上顎前突(出っ歯)
上の歯が非常に出ていて口が閉じにくく、さらに咬み合わせも深いため下の歯が見えない場合もあります。
また、骨格に問題がある場合と歯だけが前に出ている場合があります。小児期の治療であれば、骨格の改善を行うこともできます。
反対咬合(受け口)
咬みあわせたときに下の歯が上の歯よりも前にある歯並びです。
下の前歯や下あごが前に出たり、上の前歯や上あごが後退しています。
成長とともに骨格の問題が大きくなりやすいので、早期治療が望ましい不正咬合です。
叢生(八重歯、前歯のでこぼこ,乱ぐい歯)
歯がデコボコに生えたり、歯の生え方が不揃いになっています。
歯が大きすぎたり、顎が小さすぎて歯と顎の大きさの調和が取れないために起きる症状です。
噛み合わせが悪いのはもちろん、歯磨きの際に汚れを落としにくく、虫歯や歯周病の原因にもなります。