小児歯科

みなと歯科では、お子様一人ひとりのペースに合わせて治療を進めていきます。

子ども達にとって歯医者の器具や機械は初めて見る物ばかり。それをいきなり口の中に入れられたら大人だってビックリします。

まずは、歯医者の雰囲気に慣れるところからスタートします。器具を1つずつ見せて、どんなことに使うのかを説明し、お子様自身にも触ってもらいます。

そこから歯科用の鏡でお口の中を観察したり、口の中に風や水をかけたり、バキュームで唾液を吸ったり、簡単なクリーニングをしたりして徐々に慣らしていき、ある程度できることが増えたら治療へと移ります。

むし歯予防に「フッ素」が有効なのはよく知られていますが、それ以上に重要なのはやはり「歯みがき」です。
上手に磨くためには、自分の口の中がどんな形をしていて、歯がどんな風に生えているのかよく観察することが大切です。

歯ブラシ1つにしても磨き方はたくさんあり、状態に合わせた磨き方が必要です。
みなと歯科では、そういったサポートもしながら、健康な歯を維持できるように取り組んでいます。

むし歯の原因である「ミュータンス菌」は、甘い物に反応して“酸”を生成し、その酸が歯を溶かします。この状態を「脱灰」といいます。

口の中が酸でおかされても唾液の力で中性に戻りますが、だらだらと食べていると酸が長時間残りますので、その分むし歯のリスクは上がります。

間食で“何を食べるか”“どんな食べ方をするのか”を今一度見直しましょう。