骨隆起②

前回は、「骨隆起」が珍しいものではない「骨のふくらみ」であることをご紹介しました。

では実際に、骨隆起がある場合はどうすればよいのでしょうか?

結論からいうと、多くの場合は「そのままで問題ありません」。

骨隆起は基本的に良性で、痛みもなく、日常生活に支障がなければ治療の必要はありません。

そのため、歯科医院でも「経過観察」となるケースがほとんどです。

ただし、次のような場合には注意が必要です。

・食べ物が当たって傷つきやすい

・粘膜が薄く、よく口内炎ができる

・入れ歯が当たって痛い、合わない

・急に大きくなったように感じる

こうした症状がある場合には、治療を検討します。

具体的な対処法としては、

まずは「刺激を減らす」こと。

歯ぎしりや食いしばりがある方は、マウスピース(ナイトガード)を使うことで骨への負担を軽減できます。

そして、どうしても生活に支障がある場合には「外科的に取り除く」ことも可能です。

局所麻酔で行う比較的シンプルな処置ですが、

すべてのケースで必要になるわけではありません。

ここで大切なのは、「気になるけど放置」ではなく、「一度確認して安心する」という考え方です。

骨隆起はよくあるものだからこそ、

「これって大丈夫?」

と不安に思ったときに気軽に相談していただきたいです。

お口の中は、自分では見えにくい場所でもあります。ちょっとした違和感や気づきをきっかけに、ぜひ歯科医院でチェックしてみてください。

痛いところを治すだけではなく、いつまでも自分の口で食べられるよう管理栄養士を含めた多職種連携で長いお付き合いを目指しています。港南台で皆さまに寄り添うアットホームな歯科医院をお探しの方はみなと歯科へ!