
骨隆起
こんにちは。みなと歯科です。
皆さんは、
「歯ぐきにコブのようなものがある」
「舌で触ると硬い出っ張りがある」
このような違和感に気づいて、不安になったことはありませんか?
もしかするとそれは、「骨隆起(こつりゅうき)」かもしれません。
「骨隆起」とは、あごの骨が一部だけ盛り上がってできる“骨の出っ張り”のことです。
腫瘍や病気ではなく、良性であることがほとんどです。
よく見られる場所は次の3つ。
- 上あごの中央(口の天井)→「口蓋隆起」
- 下あごの内側(舌の近く)→「下顎隆起」
- 歯ぐきの外側(頬側)→「外骨症」
骨隆起は決して珍しいものではなく、
日本人では2〜3人に1人程度に見られるとも言われています。
ただし、小さいうちは自覚がないため、歯科検診で初めて指摘されることも多いのです。
■なぜできるの?
はっきりとした原因は一つではありませんが、主に次のような要因が関係しています。
① 噛む力が強い
歯ぎしり・食いしばりなどで強い力がかかると、骨がそれに適応して盛り上がることがあります。
② 遺伝的な体質
家族に骨隆起がある場合、できやすい傾向があります。
③ 長年の刺激
硬いものをよく噛む習慣なども影響すると考えられています。
■痛みはあるの?
基本的に痛みはありません。
ただし、以下のような場合に違和感を感じることがあります。
- 食べ物が当たる
- 入れ歯が当たる
- 表面の粘膜が傷ついたとき
■放っておいて大丈夫?
多くの場合、骨隆起は治療の必要はありません。
むしろ、次のような特徴があれば安心材料です。
- ゆっくり大きくなる(または変化がない)
- 押しても痛くない
- 硬い(骨のような感触)
ただし、以下の場合は注意が必要です。
- 急に大きくなった
- 痛みがある
- 柔らかい・ブヨブヨしている
このような場合は、別の病変の可能性もあるため、歯科医院での確認が大切です。
痛いところを治すだけではなく、
いつまでも自分の口で食べられるよう管理栄養士を含めた多職種連携で長いお付き合いを目指しています。
港南台で皆さまに寄り添うアットホームな歯科医院をお探しの方はみなと歯科へ!

