唾液の役割について

唾液の役割について

こんにちは、みなと歯科です。
寒い日が続いてますが体調はいかがでしょうか。
以前唾液の働きについてお話ししました。
唾液には様々な成分が含まれていて口の中を健康に保つための重要な役割を担っています。

今回は美味しい食事をサポートする役割についてお話しします。

・消化作用➖酵素がデンプンを分解して消化を助ける
・潤滑作用➖食べ物を柔らかくして飲み込みやすくする
・味覚作用➖食べ物の味を感じやすくする

まずは消化作用、唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素が食べ物に含まれるデンプンを分解して消化を助けます。
次に潤滑作用、食べ物は口の中で噛み砕かれて細かくなり、食道を通り胃に運ばれます。
唾液は食べ物を柔らかくし、湿らせて飲み込みやすくする働きがあります。
最後は味覚作用、舌の表面には味蕾という味を感じるための器官があります。
その味蕾に味を伝える役目を唾液が担っています。

普段あまり唾液について意識することはないかもしれませんが、
実は私たちの健康を支えてくれる大切な存在なんです。
唾液の様々な働きの中には歯の健康をサポートする役割もあります。
それはまた別の機会にお話ししますね。

痛いところを治すだけではなく、
いつまでも自分の口で食べられるよう管理栄養士を含めた多職種連携で長いお付き合いを目指しています。
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