大腸がんまでもか～　歯医者もびっくり！

最新の研究で大腸がんの原因に、口の中に住んでいる細菌（フゾバクテリウム　ヌクレアタム菌）が関係していることがわかりました。（大腸がんは男性で2番目に多いがんです。）

この細菌は、大腸の中に住む常在菌ではなく、お口の中にいる歯周病菌です。

大腸ポリープ大きくなって２センチ以上に育つと大腸がんの可能性が高いことはよく知られています。

大腸ポリープが出来る原因の一つがこの細菌であることがわかってきました。

歯周病のある人はこの細菌がお口の中にいっぱいあります。歯周病のひどい人は腸内にもこの細菌が多く存在します。

横浜市立大学医学部で行われた世界初の研究で、歯周病を治療すると大腸内にいるフゾバクテリウム　ヌクレアタム菌も減少することがわかりました。

大腸がんの予防に重要なポイントの発見です。

歯周病が治ると大腸がんの予防が出来ます。歯周病の方は早期に治療をしましょう。

この菌は舌の上にも多いので舌磨きも重要です。

痛いところを治すだけではなく、
いつまでも自分の口で食べられるよう管理栄養士を含めた多職種連携で長いお付き合いを目指しています。
港南台で皆さまに寄り添うアットホームな歯科医院をお探しの方はみなと歯科へ！