唾液のはたらきについて

唾液はすごく働いている

こんにちは!
みなと歯科です。
今日は私たちの口の中を潤す唾液についてお話しします。

唾液には様々な働きがあり、口の中の健康を守っています。
食べる、話す、などの口の機能にも大きく影響するため、唾液が減ると口の中だけではなく体の様々な機能に悪影響を及ぼします。
上質な唾液を分泌させることは、口の中の健康、全身の健康に繋がります。

唾液分泌量は成人で一日におおよそ1000〜1500ml。
しかし、個人差も多く、季節・年齢・性別・身体状況・服用薬剤などによって変動します。

唾液はどこから出ているのか知っていますか?
唾液は【耳下腺】【顎下腺】【舌下腺】の大唾液腺と7つある小唾液腺という唾液をつくる腺から分泌されます。
サラサラした唾液とネバネバした唾液があります。
サラサラ唾液は主に耳下腺から分泌され、副交感神経が優位に立っているときでリラックスしているときに分泌されます。
ネバネバ唾液は交感神経が優位に立っているときなので、緊張したりしているときに分泌されます。
緊張する場面でお口の中がカラカラに乾く、そんな経験はありませんか?
それは交感神経が優位に立つことにより唾液の分泌量が減り、ネバネバ唾液が多く分泌されるからなのです。

そんな唾液の詳しい働きについてはまた後日お話しします。

痛いところを治すだけでなく、いつまでも自分の口で食べられるよう管理栄養士を含めた多種職連携で長いお付き合いを目指しています。
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